ゴルフを始めるのに最低いくらかかるか。答えは3万円だ。ただし、最初から全部揃える必要はない。本当に必要なものだけに絞れば、初回ラウンドまで最速・最安で辿り着ける。何が必要で、何が不要かをここで断言する。
「友人がゴルフ始めたけど、自分も始めてみたい。でも何十万もかかりそうで踏み出せない」
こういった悩みを抱えている方、実は多いのではないでしょうか。
私も最近ゴルフに興味を持ち、徹底的にリサーチしてみました。その結果、初心者が最初から全部揃えようとするのは完全に失敗のパターンだとわかりました。
逆に言えば、最低限のものだけ揃えれば、数千円からスタートできるのがゴルフです。
この記事では「練習場デビュー」→「コースデビュー」という2ステップに分けて、本当に必要なものだけを厳選してご紹介します。無駄な出費を防ぎつつ、ゴルフを楽しんでください。
ゴルフ=お金がかかる、は「昔の話」
かつてゴルフは接待や高級イメージが強く、「道具だけで50万円かかる」という時代もありました。しかし今は違います。
- - メルカリ・ラクマなどのフリマアプリで中古品が安く手に入る
- - ユニクロなどのファストファッションがゴルフウェアとして十分機能する
- - 打ちっぱなし練習場はクラブ・ボールの貸し出しがあるところも多い
最初から完璧に揃えようとしないのが、ゴルフを長く楽しむための最大のコツです。
ステップ1:まず「練習場(打ちっぱなし)」に行くための3種の神器
練習場デビューに必要なものは、実はたったの3つ。しかもほとんどが自前で揃えられます。
① ゴルフグローブ(必須・約1,000〜2,000円)
これだけは必ず自分専用を買ってください。
グローブは手のサイズに合わせる必要があり、借り物では正しいグリップが身につきません。また、素手でスイングすると手が痛くなり、クラブが滑って危険です。
選び方のポイント:
- - 利き手の「反対の手」に着ける(右利きなら左手用)
- - サイズはピッタリがベスト(ゆるいと逆効果)
- - 最初は楽天で1,000〜2,000円の定番品で十分
「最初はMサイズを買ったら大きすぎて、結局Sサイズを買い直した」という失敗談をよく聞きます。試着できないオンライン購入時は、手のひらの横幅(cm)を測ってメーカーのサイズ表と照合しましょう。
② 動きやすい服装(ほぼ手持ちのもので対応可)
打ちっぱなし練習場であれば、専用ウェアは不要です。
OKな服装:
- - ストレッチ素材のパンツ(ユニクロの「感動パンツ」が実は優秀)
- - 動きやすいポロシャツやTシャツ
- - ジャージやスポーツウェア
特にユニクロの「感動パンツ」は、ゴルフ愛好家の間で「ゴルフウェアとして優秀すぎる」と密かに話題です。ストレッチ性・シルエット・価格(約3,990円)のバランスが絶妙で、練習場だけでなくカジュアルなコースでも使えます。
NGな服装:
- - ジーンズ(動きにくく、ハーフスイングすら制限される)
- - サンダル・ミュール
③ 靴(最初はスニーカーでOK)
打ちっぱなし練習場は人工芝のマットの上から打つため、スパイクのないスニーカーで問題ありません。
ただし以下だけ注意:
- - ヒールが高い靴はNG(バランスが崩れる)
- - サンダル・ビーチサンダルはほぼすべての練習場で禁止
まとめると、練習場デビューに必要な出費は「グローブ代の約1,000〜2,000円だけ」。
💡 コースデビューが見えてきたらゴルフシューズも検討。adidas ツアー360 XTは初心者〜中級者まで使えるコスパ優秀モデル(¥12,980)。
クラブとボールは練習場でレンタルできるので、まずは手ぶらで行ってみるのが正解です。
ステップ2:コースデビューが見えてきたら揃えるもの
打ちっぱなしに数回通って「楽しい!コースに出てみたい」と思ったタイミングで、少しずつ揃えていきましょう。
① ゴルフクラブ(中古 or ハーフセットで3〜5万円)
いきなりフルセット(14本)は不要です。
初心者が14本フルセットを持っても、扱えるクラブは限られます。まずは以下の「ハーフセット(7〜8本)」から始めるのがベスト。
初心者のハーフセット例:
| クラブ | 用途 |
|---|---|
| ドライバー | ティーショット |
| 5番ウッド or ユーティリティ | フェアウェイから |
| 7番アイアン | 中距離 |
| 9番アイアン | アプローチ |
| ピッチングウェッジ | グリーン周り |
| サンドウェッジ | バンカー |
| パター | グリーン上 |
中古品という選択肢を強くおすすめします
新品フルセットは10〜30万円しますが、中古のハーフセットなら1〜3万円で十分なものが手に入ります。
メルカリで「初心者セット」を探す時の注意点
メルカリで「ゴルフ 初心者セット」と検索すると数千円〜のセットが多数出てきますが、注意点があります:
- - ✅ ブランド名(キャロウェイ・ダンロップ・テーラーメイドなど)が明記されているもの
- - ✅ シャフト硬さが「R(レギュラー)」または「A(アマチュア)」のもの
- - ❌ ブランド不明の激安セット(クラブが曲がりやすく、スイングを崩す原因に)
- - ❌ シャフト硬さが「S(スティッフ)」以上のもの(力がないと扱えない)
② ゴルフシューズ(コースでは必須・5,000〜15,000円)
コースに出る際はゴルフ専用シューズが必要です。理由は2つ:
- 1. グリップ力 ― 芝や傾斜でのスリップを防ぐ
- 2. マナー ― コースによってはスニーカー禁止のところもある
最初は「ソフトスパイク」タイプで5,000〜10,000円程度のものを選べばOKです。
③ ゴルフボール(ロストしても惜しくない初心者向けを)
コースデビュー時は池・林・OBでどんどん無くなります。高価なボールを使うのはもったいないです。
1ダース(12球)で1,000〜2,000円の練習用ボールからスタートして、スコアが安定してきたら徐々にグレードアップしましょう。
ボール選びについては別記事で詳しく解説しています。コスパ最強のD1から、上級者向けのProV1まで徹底比較しています。
👉 ゴルフボールおすすめランキング【初心者〜中級者向け】D1・PRO V1など厳選比較
ステップ3:実は「最初は買わなくていい」ものリスト
ゴルフショップに行くと「あれも必要、これも必要」と言われがちですが、初心者のうちは以下は不要です。
| アイテム | 理由 |
|---|---|
| 高価なGPSナビ | スコア100切り前は感覚で十分。まず打つことに集中 |
| キャディバッグ | コースはカートレンタルで対応可。練習場は手提げで十分 |
| 最新モデルのドライバー | 2〜3年前のモデルで全く問題なし。中古で半額以下に |
| ゴルフウェア(専用ブランド品) | ユニクロ・GUで代用可。コースデビュー後でも遅くない |
| 距離計 | 初心者のうちは飛距離より方向性が課題。優先度低め |
| レッスン本・DVD | まずは1回プロに習う方が断然早い |
「とりあえず全部揃えないと」という心理になりがちですが、道具よりも練習量と実践経験の方が何倍も大切です。
初心者がゴルフを始めるためのコスト早見表
| フェーズ | 必要なもの | 目安費用 |
|---|---|---|
| 練習場デビュー | グローブ + 動きやすい服 | 約1,500円〜 |
| コースデビュー | 中古クラブセット + シューズ + ボール | 約3〜6万円 |
| 本格スタート | フルセット + ウェア + キャディバッグ | 約10〜20万円 |
最初のフェーズは1,500円から始められます。いきなり「本格スタート」に飛びつかず、段階的に揃えていきましょう。
まとめ:まずは1,000円のグローブを買って、練習場に行ってみよう
ゴルフを始めるのに必要なものは、思っていたより少ないはずです。
今すぐできる3ステップ:
- 1. Amazonでゴルフグローブを買う(1,000〜2,000円)
- 2. 近所の打ちっぱなし練習場を検索する(クラブ・ボールはレンタルOK)
- 3. まず1回行ってみる
ゴルフは「やってみないとわからない」スポーツです。100球打てば「これは続けられそう」か「自分には合わないな」かが見えてきます。
高い道具を揃えるのは、ゴルフが好きだとわかってからでも全く遅くありません。
まずは1,000円のグローブ1枚から、あなたのゴルフライフをスタートしてみてください。
掲載している価格・情報は2026年4月時点のものです。最新情報は各公式サイト・ショップでご確認ください。

